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母子キャンプおすすめテント|設営撤収が簡単でおしゃれなテント

キャンプをしたいけど初めてだと何を準備したら良いのか見当もつかないですよね。私もネットで検索ばかりしていました。今回はテントに絞ってオススメをご紹介します。

母子キャンプ(2~3人)に最適なテントの基準

母子キャンプのテントとして重要な選択基準は「軽いこと」「設営・撤収が簡単なこと」です。加えて、その中でも「おしゃれ」だとより良いですね。
キャンプが重労働になってしまうと楽しめないし、また行こうという気にもならなくなってしまい、せっかく買ったグッズが無駄になってしまいます。

キャンプ初心者であればなおさら、以下の点を重視してテントを選んでください。

  • 軽い
  • 設営・撤収が簡単
  • コンパクト

母子キャンプは無理しないことを徹底して、その視点でギアも選びましょう!

それでは実際にテントの選択基準とオススメテントをご紹介します。

テントの種類

テントには様々な種類があります。
以下に説明しますが、初心者の母子キャンパーへお薦めしたいテントはワンタッチテントです。

それぞれご説明します。

1.シングルウォールとダブルウォール

テントの壁となる生地が1枚だけのもの、2枚重なるものがあります。

1枚のメリットは設営が楽で安価なものが多いです。デメリットは寒い季節には結露します。また大雨や寒さに弱いです。
2枚のメリットは結露しにくく、寒さに強く、荒天にも強いです。デメリットはその分重量が増えることです。設営の手間は、ワンタッチテントであればほぼ変わりません。

確実に天候や気候が良い時期にだけキャンプをするのであればシングルウォールで十分ですが、いつでも安心したい場合はダブルウォールが正解です。

キャンプにハマるかまだ分からない…ちょっと良い気候の時に試してみようという感じであればシングルウォール、キャンプはこれからちょこちょこやっていきたいなぁという場合は初めからダブルウォールにしておくと良いと思います。

2.テントの種類

テントの種類はいくつかありますが、母子キャンプの場合はワンタッチテントかワンポールテントかドーム型テントに絞られます。

ワンタッチテント

ワンタッチテントは母子キャンプの味方です。設営も撤収も楽で、子供との時間をたくさん確保できます。

シングルウォールのものが多いですが、最近はダブルウォールのワンタッチテントもあります。
気軽にキャンプを始めたい、気候が良い時にしかキャンプをしないという場合はシングルウォールのワンタッチテントが一番楽で手頃価格です。

紐を引っ張るだけでテントが広がって自立し、あとは数カ所にペグを打つだけというものです。
撤収はボタンを押すとパサっと縮み、形を整えて収納袋に入れるだけでとても簡単です。

ワンポールテント

ワンポールテントも一人で設営しやすく、収納が小さくなるので母子キャンプに使いやすいテントです。
ただワンタッチテントよりは少々設営・撤収に手間がかかるので、何を重視するかの検討が必要です。

ワンポールテントのメリットは、ポール1本で自立するので楽に一人で設営ができ、テント内の天井が高いので圧迫感がないことです。寒い季節は暖かく過ごせます。
デメリットとしては、ペグを打つ箇所が多め・撤収時に畳む生地が多いので設営や撤収が少し手間になります。また、中央にポールが立つのでどうしても邪魔になります。

私は友達をキャンプに招く場合は大きめのワンポールテントでテント内をより快適にし、母子だけの場合は楽さを重視してワンタッチテントにしています。

ドーム型テント

設営方法はポールをテント生地にあるスリーブ(ポールを通す用の穴がある部分)に通していき、自立させます。
私はスリーブに通す作業がとても苦手なので、ドーム型テントは使用していません。

丈夫で安定感があるのがメリットでファミリーキャンプによく見かけるテントですが、形にこだわりがなく設営が楽なものに絞りたい場合は選択肢に入れなくても良いと思います。

後にご紹介するテントはワンタッチテントとワンポールテントに絞ります。

3.前室について

前室とは家で言う土間のようなものです。寝る場所とは別に荷物や靴を置ける場所で、雨が降っても安心です。
広めのテントを買って中に荷物を置くという手もあります。

前室はあると便利です。夜中に小雨が降った時に靴がビショビショになることも回避できます。

なくても大丈夫だけどあると便利、というものになります。

4.テントの素材

ポリエステル

一番おすすめです。軽くて雨にも強く、乾きやすいです。

コットン

見た目はとてもおしゃれですが、重くて雨に弱く、濡れた場合に乾かすのが大変です。
運搬や設営が力仕事になってしまうので、母子キャンプではお勧めしません。

ポリコットン

ポリエステルとコットンを掛け合わせているものですが、やはりポリエステルよりは重量があり、コットンよりはマシですが濡れた場合に乾かすのに時間がかかります。

母子キャンプにおすすめテント

機能は良いけど見た目がなぁ…というテントだと気分が上がらないので、機能と見た目を重視したテントをご紹介します。

ダブルウォール×ワンタッチテント

クイックキャンプのテントは色がおしゃれで値段もお手頃なので気軽です。
3人用だと母1×子1〜2が余裕なサイズです。

同じものでラージ(4〜5人用)もあります。

ワンタッチテントで有名なケシュア。以前から出ている“ポップアップテント“も楽ですが、それ以上に楽なのがこちらのワンタッチテント。(2人用)

ポップアップテントと両方使用した結果、どちらも同じぐらい簡単に設営できます。
ワンタッチテントの方が撤収がより簡単です。

サイズは大きめなので、3人用であれば大人2人、子供2人が入れます。
私は子供と2人ですが、テント内でたくさん遊びたいので3人用を使用しています。

大は小を兼ねるという考えもありますが、大きくなると収納時も嵩張りますし、設営も少し大掛かりになるイメージです。

テントは寝るだけに使用するのか、テント内でも遊びたいのかでサイズを決めると良いと思います。

シングルウォール×ワンタッチテント

シングルウォールは、好天候で温暖な気候の時に使用しましょう。

ダブルウォールよりもコンパクトに収納でき、設営が最も簡単です。

公園などでサンシェードとしても使用できる手軽さで、値段も手ごろです。

おしゃれなカラーがあるのがクイックキャンプのワンタッチテント。3人用です。

元祖のDODのワンタッチテントはこちら。2人用で色も素敵です。

ワンポールテント

ワンポールはコットン素材が可愛いですが、母子キャンプでは重すぎて無理です。軽いもので手頃なものをご紹介します。
真冬にキャンプをするなら暖かいのでお勧めです。

柄がお好きならこちら。軽くて丈夫で扱いやすいです。私はこちらの4人用を使用しますが、かなり大きいので母子キャンプであれば3人用をお勧めします。
形が特徴的なので、グラウンドシートとインナーシートがセットになっているものを買うと良いです。

色がおしゃれでお手頃なのがこちら。3人用です。

総合的にテント評価

総合的には、手軽に母子キャンプを楽しみたいのであればワンタッチテントをお勧めします。
私自身がケシュアのワンタッチテントとロゴスのワンポールテントを使用していますが、圧倒的にワンタッチテントの出番が多いです。

ロゴスのワンポールテント以外はグラウンドシート(地面とテントの間に敷くシート。冷気や湿気を防ぎ、テントを守る。)が付属していないので、同じサイズか一回り小さいサイズのグラウンドシートが必要になります。レジャーシートでOK!100均でもOK!

母子2人だったら2人用でも3人用でもOK、3人だったら3人用がお勧めです。私は2人ですが、3人用でゆったりと使っています。

身構えずにさらっと気軽にキャンプしてみてはいかがでしょうか。

他のギアについてはこちらの記事で紹介しています。

母子キャンプのYouTubeも是非ご覧ください!

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