ワーママはもっと楽にならないと!
ワーママ+時短って、もう聞き飽きたキーワードです。
結局そんなに変わらないんじゃない?とか、高い道具を買うぐらいなら自分でやった方が経済的だとか、普段忙しすぎて時短について考えることすら面倒くさい方もいらっしゃると思います。
でもやっぱり取り入れるのと取り入れないのでは大違い。
物理的に楽になること、精神的に楽になること。この2点がワーママにはとっても必要です。
私が実際にワーママ&ワンオペの生活で導入して本当に良かったことを記載します。
まずは普段のスケジュールから。これは息子が保育園の頃のスケジュールです。
例えば私の朝
- 5:00 起床、朝食の準備、夕食の準備、化粧など
- 6:00 息子起床
- 6:10 息子勉強開始(習い事の宿題など)
- 6:40 朝食
- 7:10 母子ともに出発
例えば私の帰宅後
- 17:00 終業
- 18:00 保育園にお迎え
- 18:20 帰宅、ご飯準備
- 18:50 夕食
- 19:20 息子は勉強、私は片付けや洗濯
- 20:20 お風呂
- 20:50 就寝
これは残業もなく、スムーズに事が進んだ場合です。
普段は何かと後ろ倒しになり、21時過ぎに就寝になることが多いです。
習い事も多いので、習い事から帰ってくるのが20時、という曜日も週に2回ありますし、本当にバタバタしていました。
楽になるために考えてみよう
まずは自己分析
頑張りすぎてる箇所って人それぞれ。
- ご飯は手作り!という思い込みが激しい
- 子供が睡眠が全て!早寝に命をかけすぎてバタバタしてしまう
- 習い事の送迎と宿題の嵐
- 疲れ過ぎて帰宅後に動けなくなる
- 完全ワンオペ
- 仕事の拘束時間が長い、通勤が遠い
1.ご飯は手作り!の思い込みが激しい
私が陥ったヤツです。
専業主婦だった母の影響か、子供には手作りのご飯を食べさせなきゃ!出来合い物や外食は体に悪い!
と思っていました。
もちろん栄養バランスは大事だし、化学的なものは避けた方がいいに決まってる。
でも過剰に避ける必要はない。出来合い物も誰かの手作りです。
私は、息子の公文がある火・金は晩ご飯なしと決めています。
さらに週2はホットクックを使い、土日には2食以上外食やテイクアウトを利用します。
2.子供は睡眠が全て!早寝に命かけるタイプ
自分のスケジュールを見ても絶対無理なのに、睡眠時間にとらわれていた私。
保育園でお昼寝があるお子さんについては、夜の睡眠とお昼寝をトータルして睡眠時間を計算しましょう。
「夜に続けて寝る時間が大事」と言われていますが、それは理想論であり現実的ではありません。子供時代の睡眠時間が影響して何かが起こったという話は聞いたことがない。(もちろん睡眠時間が短すぎるのはダメです。)
夜更かしばっかりしていた友人の子が超難関中学に合格したのを見て、もう睡眠にとらわれないようにしようと思いました。
もちろん睡眠は大事に決まっていますが、慌てて余裕なくして早く寝かせても、所詮20分程度稼げるのが関の山。
その20分を、親も子もゆったりと寝る準備をしたり、ふれあいタイムを作ったりする方が睡眠の質が良くなるはず。
子供の睡眠時間を増やすための手法として、難しいかも知れませんが1つあります。
子供が一人れ眠れるようにする。
これがものすごい大きいです。
一緒に寝られるのも今のうちだし…など色々な感情があるかも知れませんが、週末に一緒に眠るのをスペシャルデーとして、普段は一人で眠ってもらうと本当に早く寝かせることが可能になります。
うちは3歳ごろから始めました。
「電気付けててあげるから」
「ちょっとドア開けておくからママの家事の音が聞こえて安心でしょ」
最初はうまくいかないと思いますが、5分ごとに声かけに行ったり、安心させてあげると次第に眠れるようになる場合があります。
家事の音って子供にっとっては子守唄。(と勝手に思い込む。)
シーンとすると怖くなってしまうので、ドアを開けてわざと家事の音を大きく聞かせるのがコツです。
戸建てでキッチンと寝室が別の場合は、キッチン近くの部屋で一人で寝られる練習から始めると良いと思います。
子供が寝てから家事をすることで、子供を家事待ちさせることもなく、時間がうまく使えるようになります。
3.習い事の送迎と宿題の嵐
こればっかりはどうしようもない…。
一つの希望として、赤ちゃんの頃の習い事だと親も一緒に教室に入らないといけないけど、少し大きくなると送迎だけでよくなるし、そのうち一人で行ってくれるようになるのでゆくゆくは楽になります。
「習い事の送迎が大変!」という声を聞くことがありますが、そんなに大変でしょうか。仕事と違って頭を使うこともなく、体を動かしておけば完了するので、私にとっては楽な仕事でした。
「大変!」と思いすぎると本当に大変なので、無心でできるタスクは大変と思わず、息をするようにこなしてしまいましょう。
宿題はモタモタせずにちゃっちゃとさせる方法を見出しましょう。
眠そうになってきたら冷たいお茶や牛乳を差し出して眠気を取る。
シャキッとするアロマやお香を焚く。(これはうちの子には効き目があります。)
宿題が終わったら母子でソファーでゆっくり話したりすると、早くそれがしたくて宿題を急いだりしてくれます。
毎回おやつで釣っていたら、おやつがないと宿題ができなくなってしまうので、物やおやつで釣るのはお勧めしません。
「宿題頑張ってるから、ママも家事頑張ろ!」と言ってその間に家事をガーッと頑張っている姿を見せると、一緒に頑張ろうとしてくれることもあります。
このカテゴリに関しては、「演出」が全てになります。
4.疲れ過ぎて帰宅後動けないタイプ
1、私がずっとおすすめして来たのがヤクルト1000です。
- 睡眠の質向上
- ストレス緩和
夢のような効果がうたわれています。
全く期待していなかったのに、すごく効き目を感じました。そして腸の健康にも良いのでお得。
日中も無駄なことを考えなくなり、ストレスが減った感じがして、仕事に集中できるようになりました。
※ホルモン的に落ちる時期はあまり効果を感じません。眠いです。が、無駄なことを考えるのは減りました。
ただ、人気が出過ぎて最近は店頭でも品切れ状態です…。でもここまで品切れになると、やっぱり効果があるんだと確信しました。
運よく見つけられたら試してみてください。
2、体力をつける
運動する時間があるならNetflix見てのんびりする時間ぐらい欲しい。
こういう場合は「ながら腹筋」です。
電車を待つ間や歯磨き中に、①お尻の穴を閉める!②背筋を伸ばす!③下腹にぎゅーっと力を入れる!
これをやるだけで結構腹筋を鍛えられます。
まとめて運動する必要はないです、アスリートじゃあるまいし。ただでさえ日々疲れ切っているんだから、これ以上自分に負荷をかけたらかわいそうです。
家まで歩く道で、たまに小走ってみる。早く家に帰れて時短になるし、一石二鳥です。
育児中は「運動に時間を割かない」で良いと思います。
とは言え、最近ヤバイほど体が重いので(食べ過ぎ)、昔やっていたヨガを再開しようかと思っています。
効果はまたご報告します。
5.完全ワンオペ
もう、体も心もガチガチに疲れますよね。
寝る時間以外ずっと家事・育児やってても終わらない。
人の手を借りられない場合は、機械の手を借りましょう!
ホットクックってどう?
迷っている方は多いと思います。
本当に便利なのか?結構大きいから失敗したら場所取るだけ…。
どの程度普段から料理するかにもよりますが、私はとっても役立っています。
何が役立つって、例えばカレーだったら帰宅した時に出来たてなので、温め直しすらいらないことが本当に楽です。
ご飯も炊飯器でホカホカに仕上がっているので、帰ったらお皿にご飯とカレーを盛るだけ。
カレー・ハッシュドビーフ系はもちろん、私はルーロー飯や角煮、スープ類などもガンガン作ります。
予約機能があるので、平日は予約機能が使えるメニューを活用します。
意外に便利なのが副菜!きんぴらや切り干し大根の煮物、茹で卵なども材料をポンと入れてスイッチを押すだけなので、週末に副菜を作り置きしています。
ちゃんと使うと本当に便利です。
サイズは小さい子供が1人の3に家族であれば2〜4人用の1.6Lで良いですが、子供がたくさん食べるようになってくると2〜6人用の2.4Lでも良かったかなと思います。
カレーであれば2〜4人用で十分でした。
【1.6L】
【2.4L】
ルンバってどう?
私は必須でした!段差が多いお家ですとルンバの可動域が減ってしまい不向きだと思いますが、掃除してほしい部屋がフラットであればかなり便利です。
家に帰った時に“自分でない何かが掃除してくれた“と感じられるほど、ちゃんと綺麗になっています。
平日は完全にルンバ任せ、休日に気になる部分だけ別途掃除するぐらいで十分いけます。
ルンバを走らせたいので床に物を置かなくなるし、「ルンバに食べられたくなかったらおもちゃ片付けておきなさい」と言うと子供もちゃんと片付けるようになりました。
ルンバってピンキリですよね。自動でゴミをまとめてくれるごみ収集機が付いているものは高額になります。ごみ回収は掃除機をかけることに比べれば楽勝なので、なくても十分便利です。
私は回収機が付いているものではないのですが全然苦になりません。
ただ、付いているものを使い始めると便利なんだろうなとは思います。
3〜4部屋であればこちらで十分だと思います!
5部屋となると一気に値段が上がります。
ごみ収集機付きの3〜4部屋はこちら。
ごみ収集付きの5部屋はこちら。
まとめ
あるあるネタでしたが、あるあるだから逆に手を出さない方も周囲に多いです。
ちゃんと楽になるための行動を取りましょう!
楽になった分、余裕を持って子供と接したり、自分の体を労ったり、楽しいことをやってみたり・・・
肩の力が少しでも抜けて、笑顔のワーママが増えますように。
私のワンオペ育児事情はこちら。